ホームページの問い合わせが増えないときに見直したい4つの順番
ホームページを公開しているのに、問い合わせや予約につながらない。そんなとき、すぐにデザインを作り直したくなるかもしれません。ただ、成果が出ない理由は、見た目よりも「必要な情報へたどり着けないこと」にある場合があります。
この記事では、問い合わせが増えないときに、負担の少ない順番で確認したい4つのポイントを紹介します。上から順に見ていけば、直す場所が絞り込めます。
1. 問い合わせ方法がすぐに分かるか確認する
電話、フォーム、LINEなど、問い合わせ方法がページごとに違っていたり、ボタンが見つけにくかったりすると、興味を持った人も途中で離れてしまいます。
トップページだけでなく、サービス紹介や料金のページにも、次に取ってほしい行動を分かりやすく置きましょう。選択肢を増やしすぎず、事業に合う方法へ案内することがポイントです。
確認の目安:どのページを開いても、スクロールせずに問い合わせ手段が見つかるか。見つからないページがあれば、そこが離脱している場所です。
2. 初めての人が知りたい情報を確認する
問い合わせをする前には、「どんな人が対応するのか」「いくらくらいかかるのか」「自分の相談でも大丈夫か」といった不安が生まれます。
事業者側には当たり前の情報でも、初めて見る人には分からないことがあります。対応エリア、料金の考え方、相談から開始までの流れなどを、できるだけ具体的に説明しましょう。
確認の目安:直近の問い合わせで実際に聞かれた質問を3つ書き出し、その答えがサイトに載っているか探してみてください。載っていない質問が、いま足りない情報です。
3. スマートフォンでの読みやすさを見る
スマートフォンで見たときに文字が小さすぎないか、ボタンが押しやすいか、横にスクロールしないかを確認します。文章が長い場合は、見出しや段落を使って読み進めやすくします。
確認するときは、パソコンの画面を縮めるだけでなく、実際のスマートフォンでページを開いてみてください。問い合わせフォームや電話ボタンが使えるかまで、一連の流れで確かめることが大切です。
確認の目安:自分のスマートフォンで、実際に問い合わせを送信してみること。指が止まった場所が、お客様も止まる場所です。
4. アクセス数と行動を分けて見る
アクセスが少ないのか、見られているのに問い合わせがないのかで、対策は異なります。前者なら検索や地域での見つけられ方、後者ならページの内容や問い合わせ導線を見直します。
数字を見るときは、短い期間だけで結論を出さず、どのページを見た人が次に何をしたかを確認します。計測環境がない場合は、まず問い合わせ時に「何を見て知りましたか」と聞くことから始めても構いません。
確認の目安:月のアクセスが100に満たないなら、原因は「見られていないこと」です。ページの中身を直すより先に、検索で見つかる状態を作るほうが効きます。
この4つを確認すると、何が変わるか
直す場所が1つに絞れます。
問い合わせが増えないとき、原因は「見られていない」か「見られているのに動かれていない」かのどちらかです。この2つは対策がまったく違うのに、混ざったまま全面リニューアルに進んでしまうことがあります。
4番で切り分けてから、1〜3のどれを直すかを決める。この順番なら、作り直さずに済むことがほとんどです。
今日やるなら、この順番で
30分あればできます。
- 直近の問い合わせで聞かれた質問を3つ書き出す(2の材料になります)
- 自分のスマートフォンで、問い合わせを最後まで送ってみる(1と3がまとめて分かります)
- 月のアクセス数を確認する。100未満なら、直す前に見つけてもらう手を打つ
デザインの作り直しを考えるのは、この3つが終わってからで遅くありません。
予約や来店につなげたい店舗の場合は、導線の見方が少し変わります。あわせてホームページはあるのに予約が増えない。小さなお店が最初に見直したい5つの導線もご覧ください。
KWSでは、埼玉県越谷市を中心に、個人事業主・小規模事業者のホームページ制作と公開後の運用をしています。いまのサイトを見て、先に直すべきところを3つに絞ってお返しする無料相談もあります。